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ニーチェ再び [アート 文学 宗教]

美術関係者や、文学の方でも、【{”ニーチェ”}】ファンは結構多いと思う。

【{”ニーチェ”}】と、たくさんの括弧で括ったのは、防護幕を張ったつもり(笑)です。

彼自身は、マルクスと同じように、もともと「悪いことをしよう」としていたわけでなく、まじめに、人一倍真剣に哲学していたに違いないと思う。だから多くの人の心を打つのだ。

しかし、そういう人の中でも、間違った考えを述べた場合、それが地獄行きになることがある。
そこが怖いところだ。

もし人々が、本屋に並んでいるマルクスやニーチェの本を見たときに、死後霊となった彼らがどこにいるかが見えたなら、その本は手に取らないだろう。

いや、だからこそ手に取るのかもしれない。


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ダンテの時代には、ニーチェはいなかった。彼は、しかし、前世に中世の時代に修道僧として生まれ、自らに鞭打って苦行に明け暮れたという話を聞いたことがある。

宇宙ねこ亭へようこそ② [マンガ 宇宙人 ネコ型 グレイ]

その2

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ダンテの「神曲」には、宇宙と関係がある描写が良く登場します。
「神曲」の「天国編」の中には、ダンテが宇宙に行って、太陽の周りをさまざまな惑星が回っている様子などを描写しています。

ダンテが、「地動説」に基づいて「神曲」を書たのが1300年ころ。
ガリレオやコペルニクスが「地動説」を唱えるより、200年も前です。

実際は、コペルニクス以前からアリスタルコスなどの「地動説」はあったようですね。 


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